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≪POEM
『恋 』
どうしてなんだろ?
他の人の前なら
いつもの…
あたしでいられるのにな…
あなたの前だと
いつもの…
あたしじゃなくなるの…
どうしてなんだろ?
ドキドキ…
胸が張り裂けそうで…
遠くから見つめるだけが精一杯
ワクワク…
不意に話掛けられた時…
顔が真っ赤になっちゃうの
いつから…
こんな気持ちになったんだろ?
ちょっとあたしより大人…
最初は…
そんなあなたが憧れでした
だけどこの気持ち…
憧れなんかで済ましたくない
あなたからしてみたら…
まだまだ子供かもしれないけど…
あたしのこの気持ち…
誰が何て言おうと…
絶対に"恋"なんだから
素直になれないあたしだけど…
もう少し大人になれたら…
『あなたに恋をしました』
そう伝えても良いですか?
傍で笑っていたいから…
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『繋いだ手 』
ぬくもりが…
欲しくて繋いだ
あなたの手
握り返してくれて
ありがとう
手は冷たくても…
心は沸騰寸前です
ずっと…
この手を
離さないでね
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『キス 』
キスってなんだか神秘的
触れただけで
ドキッてなるの…
でもコレって
好きだから出来ることだよね?
キスってとっても神秘的
触れただけで
ドキッてなるの…
でもコレって
好きじゃないと出来ないことだよね?
ってことは…
キミのこと好きなんだ
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『私だって…』
相手に嫌われたくなくて…
思わず我儘やめちゃった
相手の反応伺うなんて…
愛してるのになんでだろ?
無理して涙を堪えたけれど
我慢の限界近かった
夢であって欲しかったのに…
中身が空っぽになった心があった
愛されたかった…
がむしゃらに恋してた…
欲しいと思ったらいけないの?
しょっちゅう泣いてるのは…
いつも私だけだった
相思相愛になれてなかったのに…
私は無我夢中に恋をしてたんだよね?
いつかで良いから愛が欲しい…
私だって心の底から愛されたいよ
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『秘められた想い 』
1つ1つに想いを込めて
綴っている言葉は
誰かの身体(こころ)に
届いてますか?
1つ1つに想いを込めて
綴っている言葉を
誰かの身体(こころ)が
受け止めてくれていますか?
言葉に秘められているのは
誰かに伝えたい想いを
形にして届けてくれる
大切な大切な心の気持ち
伝えたい想いを
ちゃんと言葉にして
届けて行きたい…
誰かに必要とされていると
想っていたいから…
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『友達≠恋人 』
なんだろうなぁ…
俺さ
お前のこと守ってやりたい…
って思っちゃったんだよ
ずっと近くにいたのに…
初めてこんな気持ちになった
抱き締めたい
頭を撫でてやりたい
温もりを感じ合いたい
なんだろうなぁ…
前から
傷付けちゃいけない…
とは思ってたんだけどさ
やっぱ違うんだよな
守ってやりたいんだ
俺の全てを掛けて…
恋人として…
傍にいさせてくれないか?
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『眠れぬ夜 』
いつからこんなに弱くなったんだろう…
夜が来るたび切なくて
思い出すたび苦しくて
張り裂けそうな胸の鼓動に
一人で必死に耐えていた
戻る事の出来ない日々を
後悔したって仕方ないのに
あの時…
我慢していたら良かったのだろうか…?
何度も何度も自分に問い掛けていた
戻る事の出来ない日々を
後悔したって仕方ないのに…
夜が来るたび切なくて
思い出すたび苦しくて
張り裂けそうな胸の鼓動に
今夜もまた眠れぬ夜を過ごす
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『3月14日 』
あれから一ヵ月…
本当に俺なんかで良いのか?
もっと相応しい男がいるんじゃないか?
あの日…
舞い上がっていた俺が
箱の中を覗くと…
小さな手紙が入っていた
『あなたが好きです
一ヵ月後に…
返事を聞かせてね。』
見た瞬間に…
夢なんじゃないかと
自分の頬をつねってみた
『痛っ…。』
夢じゃなかった
本当に俺なんかで良いのか?
もっと相応しい男がいるんじゃないか?
俺は…
ずっと君の事を
見ていたんだから…
こんなに嬉しい事はない
一ヵ月間が長かった
早く君に伝えたい…
『俺…世界一幸せ者だよ?』
バレンタインなんて
なければ良いって思ってたけど…
結構捨てたもんじゃないかもな?
3月14日…
幸せの記念日になった
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『幸せの名はドラッグ 』
私を幸せにする自信がない?
もっと自信持ってよ
だって…
あなたと一緒にいられるだけで
私は幸せなんだから
あなたが傍いてくれるだけで
私は幸せになれるんだから
知ってた?
あなたの笑顔は
誰よりも…
素敵だってこと
その笑顔が
私にとっての…
幸せの薬なんだよ?
あなたがいてくれれば…
私は幸せなんです
だから…
自信がないなんて言わないでね?
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『卒業〜旅立ち〜 』
この場所で…
あなたに逢えるのも
数えるほどしかなくなっちゃった
ずっとずっと…
あなたのことを見てました
ずっとずっと…
あなたのことを想ってました
あなたが…
この世に誕生した日がやって来て
あなたが…
ここを去ってしまう日もやって来る
おめでたいことばかりなのは
分かっているのに…
心からの祝福が出来ないよ…
もう少し早く産まれていたかったな…
そうすれば…
あなたの隣にいること…
出来たかもしれないよね?
ずっとずっと…
あなたのことを見てました
ずっとずっと…
あなたのことを想ってました
あなたがいないこの場所で
これからの年月を…
ちゃんと過ごすこと出来るかな?
あなたがいないこの場所は
ぽっかりと…
穴が空いてしまったみたいなの
ずっとずっと…
あなたのことが大好きでした
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